2025.10.14 正木ブログ
秋の訪れを感じる研修会
10月に入り、最高気温が30度を超えることもなくなりました。最近は「日本には夏と冬しかない」などという話もありますが、最近は秋らしい空気になっているように思います。
さて、個人的に「もう夏も終わりか」と感じることになるイベントが、毎年秋におこなわれている、日弁連交通事故センター東京支部主催の交通事故に関する講演会と実務研修講座です。
前者は、外部専門家(医師や保険会社の方など)及び東京地裁民事27部(交通専門部)の裁判官が講演をおこなうもので、講演録がいわゆる「赤い本」の下巻に収録されることでも知られています。後者は、日弁連交通事故センターに所属する弁護士による講演です。
(なお、相談担当者向けの研修会は別途定期的におこなわれています)
技術の発展もあり、交通事故は減少していくとされておりますが、警視庁の統計を見ていると思いの外減少していないようです。
来年には自転車に関する改正道路交通法の施行も予定されており、自転車がらみの交通事故が減少することも期待されておりますが、まだまだ交通事故に関するトラブルは尽きないと思われます。
事故に遭われた際には、まずは一度弁護士に相談されるようお勧めいたします。
なお、弊事務所でももちろん交通事故に関する相談を承っておりますが、日弁連交通事故センターでも、交通事故相談を受け付けております。