事前予約で日曜・夜間もご対応可能です

相談予約
初回無料

0120-401-604

受付時間月曜〜土曜 8:00〜20:00休日日曜・祝日

法律相談オンライン予約

東京都新宿区西新宿1-23-1 TK新都心ビル9F

コラム

離婚問題

男性が離婚準備ですべきことは?有利な離婚に必要な5つのこととは

5つ

離婚は女性(妻)からだけでなく男性(夫)から切り出すこともよくあります。しかし離婚は結婚とは違いやることや準備も多く、日々忙しい男性からすれば何から始めればいいのかわかりにくいものです。今回の記事では、男性から離婚したいと考えた場合になにを準備しておけばいいのかについて細かく解説して行きます。


離婚を切り出す前にやっておくべきことは?

準備

離婚したいと考えるに至った理由は夫婦によってそれぞれですが、いずれにしてもいきなり男性から「離婚したいから別れてくれ」と伝えて了承する妻は多くありません。もし奥さんに離婚を切り出そうとお考えになられている場合、なにも準備せずにいきなり離婚を突きつけるのではなく、あらかじめ離婚に備えた準備をしてから切り出すことをおすすめします。

なにも準備せずに離婚を切り出しても想定していた展開にはならずに、泥沼化のおそれもありますので、スムーズに離婚したいなら以下の準備をしておきましょう。


夫婦関係を記録しておく

近年では夫婦の離婚原因のひとつに「性格の不一致」が多くあげられるようになっています。法律上では、性格の不一致だけでは離婚できないと考えられていますが、夫婦の関係が改善されるように努力したのに改善されなかった場合は、離婚が認められるケースがあります。

夫婦の話し合いだけで離婚が成立する協議離婚であれば必要はありませんが、もし裁判所で離婚を争う離婚調停や離婚裁判になった場合、夫婦関係の改善に努力をした証拠が必要です。たとえば、奥さんとのコミュニケーションの機会を増やそうと会話の時間を多くとったなどの記録を日記やボイスレコーダーに残しておくとよいでしょう。

会話をしようと努力したのに奥さんが「話したくない」「あっち行って」など会話を繰り返し拒否していれば、あなた(夫)は努力をしたが妻は努力をしなかったと認められ離婚がスムーズに進む可能性が出てきます。


子供に接する時間を増やしておく

あなたと奥さんの間に未成年の子供がいらっしゃる場合には親権をどちらにするかを決めなければいけません。親権とは、未成年の子供が成人するまでに責任をもって育てる権利や義務のことをいいます。親権は残念なことに男性は獲得しにくく妻に設定されることが多く、夫に設定されることは多くありません。

しかし、一定の条件を満たすことで男性(夫)も子供の親権を獲得することは可能で、条件のひとつであり、かつ重要な『子供の世話をし続けたのは誰か』というものがあります。裁判所で親権を争う場合、裁判所が重要視するのは「妻か夫、どちらが子供を幸せに育ててあげられるか」という点が根底にあります。そして、離婚になる前から子供の世話をずっとしてきた側に親権を優先してあげようとしますので、子供との時間確保は男性が親権を獲得するには必要不可欠な準備です。

一般家庭の男性は長時間働きに出て、奥さんに子供の世話を任せきりなケースが多く、男性が子供の世話をしていないと判断され、「この男性に子育ては難しい」と考え妻に親権を優先しようとします。もしあなたが子供の親権を譲りたくないのであれば、子供の世話やコミュニケーションの時間をしっかりと確保し、離婚裁判になっても不利にならないように準備しておくとよいでしょう。


財産に何があるかチェックしておく

離婚する場合、夫婦生活をしていた中で発生した財産(収入など)は平等に分けて別れることになります(財産分与)。たとえば、夫婦共働きで得た給与はふたりの財産ですから、1,000万円の預金があれば、夫500万円、妻500万円で分けるのがセオリーです。

また、もし家やマンションなどの不動産を購入していた場合、どちらが所有するのかなども問題になりやすいので、話し合いのためにチェックリストに書いておくとよいでしょう。また、離婚になったら、奥さんが財産を隠そうとするケースがあります。たとえば預金口座を複数持って隠し口座にしていたり、土地の権利書を持っていればそのコピーをとって準備しておくと、財産分与を平等に進めることが可能です。


浮気・不倫をしていたら証拠集めを

奥さんが浮気や不倫をしていた場合は法律上の離婚原因に該当しますから、より離婚しやすくなります。よりピンポイントにいうと、あなたではない他の男性との不貞行為(体の関係)があったかどうかが争点になるのですが、不倫の証拠写真を準備できると離婚しやすいだけでなく、離婚条件でも有利にはたらきます。

たとえば、不貞行為は精神的苦痛を伴うものですから、あなたと浮気や不倫の相手に慰謝料を請求することが可能です。また、子供の親権獲得の面においても、奥さんが繰り返し浮気や不倫をしていれば、子供の世話を放棄していたと認められることがあり、父親(あなた)に親権を優先しようと判断されることもあります。

なんの準備もなしにいきなり離婚を切り出せば、妻が警戒して浮気や不倫をやめたり、より巧妙にして証拠が残らないように動くおそれがあります。そうなると離婚をスムーズに進めにくくなりますから、離婚を切り出したいならすべての証拠や準備ができてからにしましょう。


弁護士に依頼しておく

離婚は夫婦の問題なので、夫婦が自主的に解決していくことが望ましいですが、場合によっては泥沼化して進展しないこともあります。もし現場の夫婦関係が冷え切って破綻しているようであれば、離婚協議にすら応じずに離婚が進まないおそれもあるのです。そのようなときはあらかじめ離婚のスペシャリストである弁護士に相談して準備しておくのもひとつの手です。

残念ならが法律に詳しくない素人だけではわからない点もあり、下手をすると離婚が不利になるケースもあります。よりスムーズに、的確に離婚を進めたいなら弁護士に相談のうえ、準備には何が必要なのか、どのように備えておくのかを聞いておくだけでも進め方が変わります。また、状況に応じて弁護士から妻に話し合いをしてもらって、離婚を進めてもらったり、財産分与や養育費の取り決めを的確にしてもらえると後悔のない離婚ができるでしょう。

夫婦の関係が悪化していればそもそも妻とは話をしたくないと考える男性も多いでしょうから、弁護士が代わりに妻と話し合いをしてくれればストレスも少なくて済むのもメリットのひとつといえます。


妻が離婚を拒否したときの対処法

拒否

「離婚してくれ」と投げかけていきなり「はいわかりました」と答える妻はそう多くはないでしょう。もし「離婚なんて絶対にイヤ!」と拒否されたら、話し合いだけでは解決できないことが想定されます。話し合いすら拒否された場合は、どのような方法で進めていけばいいのでしょうか。


弁護士に話をしてもらう

当事者で話し合いが解決できないなら、当事者ではない別の人(第三者)、たとえば離婚問題の専門家である弁護士に同席してもらう方法があります。妻がそもそもあなたと顔を合わせて話をしたくないと主張しているのであれば、あなたは出席せず弁護士に代わりに話をしてもらえば離婚協議に応じてもらえる可能性があります。また、依頼する弁護士も男性弁護士ではなく女性弁護士であれば、奥さんも警戒せずに話し合いに応じてもらいやすくなるので、準備の初期段階に弁護士選びも入れておくとよいでしょう。


調停をする

自主的な話し合いに応じなかったら、いよいよ裁判所で争うことになります。しかしいきなり裁判官を交えた離婚裁判ではなく、ローコストではじめられる調停という手続きからはじめていきます。調停とは、当事者以外の第三者(調停委員といいます)を交えて裁判所で話し合いをする手続きで、かつ当事者のひとりと調停委員のマンツーマンで話し合いをするので、当事者同士が顔をあわせることがありません。

調停の準備もそこまで難しくはないので、多忙な男性でも比較的やりやすいといえます。しかし、調停といえども折り合いがつかずに離婚が成立しない(調停不調といいます)ことがあり、ここまでくるといよいよ離婚裁判になります。


裁判をする

離婚裁判は、法律に照らし合わせながら離婚すべきかどうかを争うことになります。そのため、男性(夫)から離婚したいと切り出した場合は、離婚をするにふさわしいと裁判官に思わせるための証拠や準備が必要不可欠です。

裁判は平日におこなわれるので、日中働いている男性からすると裁判所に行くこと自体が難しかったり、奥さんが不倫をしていた場合、証拠を集めること自体が難しくなります。裁判になる前に準備をしておかなければいけないのは離婚裁判に備えてということもありますが、離婚裁判がはじまってから証拠の準備をしはじめても間に合わないケースがあるためです。

日中働いている男性で、かつ時間に融通がきかない場合は、離婚裁判の代理人として弁護士を雇い、妻の不倫など証拠の準備には探偵事務所などに依頼して準備しておくとよいでしょう。時間の確保が難しい男性からすると、裁判の手続きの面でも不利になりやすいので、最悪の自体を想定してから離婚を検討することが重要です。


まとめ

男性(夫)から離婚を切り出すこと自体は簡単ですが、もし悪い展開になれば男性側は時間の確保が難しいことから、離婚を進めることが難しくなりがちです。離婚を男性から切り出したい場合はしっかりと準備しておくこと、またスムーズに進行しないことも考えて日頃から細かに記録をとっておくことが重要といえます。

当事務所の弁護士であればあなただけでは解決できない悩みやトラブルのお手伝いができますので、ぜひ一度当事務所にお越しになられてはいかがでしょうか。

予約・問い合わせフォーム