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正木ブログ

公営競技の悲喜こもごも

株価や為替が乱高下し,選抜高校野球をはじめとして全国レベルのスポーツ大会が中止される中,無観客で営業が続いているのが公営競技と言われる,競馬・競輪・競艇・オートレースです。

近時はインターネットを通じた売り上げの割合が増えていると言われており,競輪は既にミッドナイト競輪という無観客開催がおこなわれていました。そのようなネット投票シフトがひかれる中でのコロナウイルスによる無観客開催について,「タイミングのよい社会実験」という見方もされておりました。

蓋を開けてみると,JKA主催の競輪・オートレースが惨敗,他競技はまずまず,というなかで,高知競馬が見事売り上げの記録を更新しました。

 

高知競馬は私が好きだったナムラコクオーが競走生活の終盤を過ごした競馬場です。ナムラコクオー現役時には訪問がかないませんでしたが,同馬が土佐黒潮牧場で余生を過ごしていた際は,牧場に寄りつつ競馬場にも寄る,という訪問スタイルをとっていました。

高知競馬場は,連敗記録で話題になったハルウララの現役時の惨憺たる売り上げから,ナイター・ネット投票で挽回し,売り上げを回復して今に至っています。ここまでの関係者の皆様のご苦労は私のような部外者には想像つかないものであります。事業として今後どうなっていくかは未知数ですが(国内の景気が悪化すれば,当然売り上げも低下します),世相が暗い中,このような成果が見えているのはなによりです。

 

 

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